<概要>
会社名 一般社団法人ランニングドランカーズ
(General Incorporated Association Running Drunkers)
法人番号 470005006295
設立 2020年8月26日
代表者 栗原 浩一
所在地 香川県高松市桜町2-7-6
Mail info@runningdrunkers.com
<事業内容>
香川県内を中心にランニングイベントの企画・運営やオリジナルグッズの販売などを実施。
<沿革>
2020 年 8 月
一般社団法人ランニングドランカーズ設立
2020 年 10 月
蔦島トレイルランニングレース企画・運営を開始
2020 年 11 月
とらまる ROCKリレー RUN 企画・運営を開始
2021 年 1 月
マンノウ マウンテン マッドネス企画運営を開始
2022 年 4 月
ウルトラうどんマラニック企画運営を開始
2023 年 1 月
善通寺五岳山空海トレイル企画運営を開始
<主なイベント>
2月
<善通寺五岳山空海トレイル>
弘法大師空海が修行したと言われる善通寺五岳山を駆けるトレイルレース
4月
<ウルトラうどんマラニック>
エントリー開始日に即日完売!うどんを食べながら走る異色のウルトラマラソン
5月
<蔦島トレイルランニングレース>
三豊市の無人島を舞台に海と山を楽しむトレイルレース
11月
<マンノウ・マウンテン・マッドネス>
香川県で唯一 100 マイルが走れる本格的なトレイルレース
<とらまる ROCKリレー RUN>
DJ の ROCK が響く!チームで完走をめざすリレーマラソン
Not just running. A way of life.
(ただ走るだけじゃない。それは生き方だ。)
ランニングは、誰にでも開かれた最もシンプルなスポーツです。どこでも誰とでも、逆に 1 人でだって始められる。けれど、その「シンプルさ」の奥にある深い魅力を、私たちは知っています。ランニングとは自己と向き合うこと。人や自然、世界とつながること。仲間と出会い新しいコミュニティをつくること。その延長線上にあるのが私たちの活動です。「ランニングドランカーズ」は、お酒を飲んで走る集団ではありません。“ランニングの魅力に心酔した” ドランカーズたちの集まりです。ただ純粋に「走ること」を楽しむ場をつくりたい。その思いから、私たちは走るための一歩を踏みだすための舞台を育ててきました。それは走ることが秘めた力が、人を変え、地域を変え、未来を少しずつ変えていくことができると信じているからです。
Where trails return, so do the stories.
(道が戻れば、物語も戻ってくる。)
かつて多くの人が歩いた山道が、今では倒木や藪に覆われ、廃道になってしまう場所が増えています。人が入らなくなった山林は、次第に荒廃し、木々は痩せ細り、土砂災害や獣害の一因となることもあります。私たちは、そうした山林の登山道を整備しています。特別な技術や潤沢な資金はありませんが、自分たちが走ったり歩いたりしたい道と思う道を、自分たちの手で少しずつ整えています。整備された道は、トレイルランニングレースや、地元の方々の里山散歩にも使われるようになっています。山に人が戻ることで、地域での交流が生まれ、賑わいや活気も戻りつつあります。「自分たちの遊び場は自分たちでつくる」そんな思いから始めた活動ですが、今では、山と人、地域と人、整備を通じた確かな繋がりが良い循環になりつつあります。
Real Runs. Real Impact.
(リアルに走り、リアルに届く)
ランニングドランカーズは、ランニングイベントやトークイベント等を通じて、「自然保護」「地域活性化」「健康促進」等を同時並行的に推進しています。それは、私たちが「自然資本」が持つ多くの可能性について知っているからこそ、成し遂げられているのだと考えています。例えばイベントのため整備した道は、私たちだけのものではなく、様々な人たちのトレイルランニングやハイキングイベントに活用され、地域外からの交流人口を増やし、経済波及効果とシビックプライドの醸成にも寄与します。また、バーチャルではなく、リアルで自然と向き合う体験は、若年層の生きがいの発見や孤立防止にも貢献し、健康寿命の延伸やメンタルヘルスの観点からも高い社会的意義があると考えています。こうした取り組みは、SDGs「陸の豊かさを守ろう」「住み続けられるまちづくりを」「すべての人に健康と福祉を」などにも直結しているのではないでしょうか。私たちは、企業・団体・自治体の皆様と共創しながら持続可能な自然環境の維持と地域の未来に貢献していきたいと考えています。
Run as One
(共に走る)
ランニングドランカーズは、「情熱」「本質を見極める姿勢」「創造的な発想力」を大切にしています。国籍や性別に関係なく、多様な人々と「共に走る」喜びを分かち合いながら、価値観の違いを受け入れ、ともに歩むことを目指しています。私たちのビジョンは「自分たちの遊び場は自分たちでつくる」 こと。具体的には共創を土台にした持続可能なランニングイベントの開催や、人々が自己実現に向かえる環境づくりに取り組んでいます。価値観が多様化し、課題が複雑にな今だからこそ、私たちは「走る」というシンプルで誰にでも開かれた活動を通じて、社会課題に向き合い、新たな価値を生み出そうとしています。それを押しつけではなく、創造性やデザインの力で、静かに、でも確かに、人々の心に伝えていきたいと考えています。